爪の異常と病気|健康ガイド

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爪の異常で健康状態がわかる?

「爪は健康のバロメーター」といわれますが、それは爪の異常で病気がわかったりするためで、言い換えると、身体の異常が爪に現れるということです。

爪で健康状態をチェックすることは、昔から行われていることですが、病気であったり何らかの健康を害するシグナルとして爪に現れることが多いのは確かです。

健康な状態の爪の色は、薄いピンク色で半月(爪の根元)も三日月型ではっきりと見えるものですが、主に加齢が原因とされる爪の縦線以外の症状で、横線や「でこぼこ」などの爪の異常があったりする場合は何らかの体の病気や不調が原因であることが多いのです。

爪はもともと皮膚の一部で角質が変化したものですから、爪の色や形の異常は爪を形づくる部分に、栄養不良や外傷、炎症、感染などの様々な原因が加わって起こります。特に、手の指の爪全てに異常が見られる場合は、全身性の病気が疑われますので注意が必要です。

以上の理由から、健康をチェックする上で日頃の自分自身の健康な状態での爪の色なり形を知らなくては、今の爪の状態が正常なのか異常なのか比較をすることができません。
健康な時の状態がわかれば、爪の変化で病気などがチェックできるようになるわけですから、自信の健康な状態での爪の状態を覚えておく必要があります。
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健康な爪の状態

健康状態の爪は、透明度があってピンク色をしています。
本来爪には色がありませんが、皮膚を流れている血管が透けて見えるためにピンク色をしているわけです。

爪の形については、なだらかな弧を描いて根元の小爪(内側の出来立ての半月の部分)は三日月形をしています。表面は滑らかで艶が多少ある感じで、縦腺は年齢を重ねるごとに少し出てきます。
爪の伸び方については、1日約0.1o、1ヶ月に約3o伸び、健康なときほど早く伸びます(1日0.1〜0.5mm)

健康的な爪というのは、半月が全体の5分の1程あり、爪の長さの比率は、横幅が3に対して縦が4が理想とされています。
また、爪の色はピンク色が健康の証ですが、赤すぎるのは血行障害などが考えられ、白い爪は貧血やスタミナ不足をあらわすとされています。

爪の状態で身体の健康状態がわかるのは確かですが、人によっては健康な状態であっても爪の色や形に異状が見られる場合も多々あります。
このことから、以上にあげた正常な爪の状態は全ての方が当てはまるものではありませんので注意が必要です。

爪の縦線と病気は関係ある?

爪に縦線が見える事がありますが、この原因は主に加齢によるものといわれています。この爪の縦線は爪の根元から真っ直ぐに先端に向かって伸びていて、触ってみると多少盛り上がっているものと、少しへこんでいるものがあります。

爪の縦線の程度は人によって様々ですが、初めは1本位が現れてそれが徐々に数が増してきます。40歳位から現れる事が多く加齢とともに数が増えていき50歳以上には、ほとんどの方に見られる様になってきます。

そしてこの爪の縦線の状態がひどくなる場合、「爪甲縦裂症」といって、爪が縦の方向に割れやすくなります。この爪の縦線は、老人性変形ですので全身性の病気や栄養状態とは全く関係はありません。縦線自体は老化現象ですから治療することは出来ませんが、爪甲縦裂症の様に爪甲が割れてしまう場合には治療が必要になります。

爪の横線の場合は、心身の状態が現れていますが、爪の横線については様々な原因がありますので、一概に推断することはできません。
しかしながら病気や体調の目安になりますので、もし爪に横線があるようでしたら一度病院で診察を受けることも考えてみましょう。